Q:公共事業の削減や長引く不況で、仕事確保に苦労しています。営業努力はしていますが、新規の受注は難しく、大手の参入で競争は厳しくなるばかりです。

A:民商では、地域の住民が住宅リフォーム工事を地元業者に発注する場合に、その経費の一部を自治体が助成する「住宅リフォーム助成制度」の創設と活用を広げています。

お客さんに助成制度を知らせて仕事を増やし、「助成されるんだったら、リフォームしようという気持ちになってくれる」と好評です。襖の張替えや畳の入替え、ベランダ等の工事、風呂・トイレの改修、配管改修など、幅広く使えることが、広範な業種に波及効果を広げています。